こんにちは!
2017年6月メルマガ担当の長谷川です。
今回は、平成29年度税制改正の中から
この夏、身近で話題になりそうなものを
二つ選んで書いてみたいと思います。
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到着地免税店の導入
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7月、8月は海外旅行のトップシーズン。
旅行を計画する方から、お土産の免税品
はどこで買うのがいいのか、
復路到着(日本国内)空港で
購入できるのか?
という質問をよく受けます
答えは、成田空港でも関西空港でも
免税店は出発客のみが利用可能で、
到着客用の免税店はありません。
免税品は海外(空港内など)の免税店か、
航空機内で購入してください。
出発地空港の免税店は、手荷物を預けた
あとのエリアにありますので、購入した
免税品は機内に持ち込むしかありません。
かさばる荷物を機内で持て余した経験の
ある方も多いでしょう。
さらに近年航空社会の保安基準の厳しさ
から液体の機内持ち込み制限が厳格になり、
空港で携行品が没収されるという
トラブルが多発しています。
特に乗り継ぎ便を利用する場合は、
注意が必要です。
※化粧品(マネキュア、口紅)
食品(味噌、マヨネーズ)なども
液体と判断される場合があります。
※詳しい機内持ち込み方法などは、
購入先の免税店や、
航空会社にお尋ねください。
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平成29年4月より到着エリアに
携行品免税制度が適用
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「到着空港でも免税品が買えるように
してほしい」という利用者の要望と
空港の国際的競争力のアップ、
国内消費の増大というニーズが一致して
本年4月より国際線到着エリア内での
携行品免税制度が適用になりました。
ただし、免税店ができた時点で
摘要ということで……